の構造設計,または配合設計を考えるっていう課題があります.
夏に他大とやる合同ゼミの課題.
その際,既往の鉄筋コンクリート構造の概念にとらわれる必要はなく,
人文科学的な見地からの検証も可.
だそうです.
俺はコンクリ研だから材料面から考えるわけなんですが.
で,正直な感想.
持たせようとするなら持っちゃうんじゃないかと.
機能面では.
例えば耐中性化を考えるなら,中性化速度係数を1くらいにして
1×√1000=31.6 (mm)
3センチ?!
余裕じゃん.
仮に中性化がもっと厳しかったり,塩害もあったりしても,かぶりを大きく取って鉄筋にエポキシ塗れば楽勝なんじゃないかと.
あとは美観の問題かな...
最近読んだ↓
廃墟論
クリストファー・ウッドワード 森 夏樹 / 青土社
ではローマ時代の大理石を積んだ建物や水道橋ってかっこいいよね~
的な本でしたが,
その中で(微妙な例ではあるけど)
ヒトラーが,これら支配者が滅んだ後にも存在感を失わない構造物群に憧れて,
ナチスの公的な建物にはコンクリート構造を使わないように指示を出したって話を載せてた.
確かに難しいよね.
色々考えてみます.
アイディア募集中.